40代からの遊びとこれからの暮らし

~波と自然と猫に癒される日々~ 節約と投資で叶える、夢のライフスタイルを目指して

【節約暖房】電気毛布が最強!電気毛布の節電効果

冬の暖房費、一体いくらかかっているか気になりますよね?エアコンを一日中つけていると、電気代が大変なことに…!でも、実は電気毛布なら、エアコンに比べて電気代が大幅に抑えられるんです。例えば、エアコンを8時間使用した場合と、電気毛布を8時間使用した場合を比較してみると…

  • エアコン(8時間): 約120円〜480円
  • 電気毛布(8時間): 約4円〜8円

なんと最大で1/60以下!この記事では、このように驚くほど節電効果の高い電気毛布に焦点を当て、そのメリットや賢い使い方を詳しくご紹介します。賢く節約して、ゆとりのある暮らしを実現しましょう。

では、そんな電気毛布、どのようなものなのか特長から説明しましょう!

 

暖房器具の電気代

暖房器具 1時間あたりの電気代(目安) 特徴
エアコン 約6〜30円 部屋全体を暖める、消費電力大
電気ストーブ 約30〜40円 局所的に強い暖房、消費電力大、乾燥しやすい
こたつ 約2〜4円 下半身を暖める、比較的省エネ
ホットカーペット 約3〜8円 床面を暖める、比較的省エネ
電気毛布 約0.5〜1円 直接体を暖める、非常に省エネ

 

電気毛布の特長

暖かさの質:体の芯からじんわりと温める

輻射熱と伝導熱の組み合わせ: 電気毛布は、電熱線から発生する輻射熱と、毛布に触れることによる伝導熱の組み合わせで体を温めます。このため、体の表面だけでなく、芯からじんわりと温まる感覚が得られます。これは、エアコンのように空気を暖める暖房とは大きく異なる点です。

局所的な暖房: 部屋全体を暖める必要がないため、必要な部分だけを効率的に温めます。特に、足先など冷えやすい部分を集中的に温めるのに適しています。

保温効果: 電気毛布で温まった布団は、電源を切った後も比較的長い時間暖かさが持続します。これは、布団自体の保温性と、電気毛布によって蓄えられた熱によるものです。

使い勝手:多様なニーズに対応

掛け敷き兼用タイプ: 布団に敷いても掛けても使えるため、汎用性が高いです。

敷きタイプ: 布団の下に敷いて使用し、寝床全体を温めます。

掛けタイプ: 羽織ったり、肩に掛けたりして使用します。

ひざ掛けタイプ: ソファやオフィスなどで、ひざや腰を温めるのに便利です。

素材の多様性: ポリエステル、綿、マイクロファイバーなど、様々な素材が使用されています。肌触りや吸湿性、保温性などが異なるため、好みに合わせて選べます。

温度調節機能: 多くの電気毛布には、温度を細かく調節できる機能が付いています。これにより、自分の好みに合わせた暖かさに設定できます。

タイマー機能: 就寝時に使用する場合、タイマー機能があると便利です。自動的に電源が切れるため、消し忘れを防ぎ、安全に使用できます。

洗濯可能: 最近の電気毛布は、洗濯機で丸洗いできるものが増えています。清潔に保てるのは大きなメリットです。

 

安全性:低温やけどへの配慮

低温やけどのリスク: 電気毛布は、長時間同じ部位に触れていると低温やけどを起こす可能性があります。

安全機能: 近年では、過熱防止機能や自動OFFタイマーなど、安全に配慮した機能が搭載された製品が増えています。

使用上の注意: 低温やけどを防ぐためには、以下の点に注意が必要です。

  1. 長時間同じ部位に触れないようにする。
  2. タイマー機能を活用する。
  3. 就寝中は電源を切る。
  4. 厚手の毛布などを重ねて使用しない。

 

電気毛布のメリット

電気代が安い

これが電気毛布の最大のメリットと言えるでしょう。他の暖房器具、例えばエアコン、電気ストーブなどは部屋全体を暖めるため、消費電力が大きくなります。一方、電気毛布は直接体に触れて温めるため、必要な部分だけを効率的に温めることができ、消費電力を大幅に抑えられます。

局所暖房の効率: 部屋全体を暖める必要がないため、無駄な電力消費を抑えられます。

他の暖房器具との比較: エアコンや電気ストーブに比べ、圧倒的に電気代が安いです。1時間あたりの電気代は数円程度と非常に経済的です。

節電効果: エアコンやストーブ等と併用して、部屋の暖房設定温度を少し下げることで、更なる節電効果が期待できます。

体を直接温める

電気毛布は、体の表面だけでなく、芯からじんわりと温めるのが特徴です。これは、輻射熱と伝導熱の組み合わせによるものです。

輻射熱と伝導熱: 電熱線から発生する輻射熱と、毛布に触れることによる伝導熱で、体の奥まで温まります。

エアコンとの違い: エアコンのように空気を乾燥させることがないため、肌や喉の乾燥を防ぎます。

冷え性対策: 手足の冷えなど、部分的な冷えに悩む方に最適です。

持ち運びが簡単

軽量でコンパクトに折りたためるため、持ち運びや収納が簡単です。

様々な場所で使える: 就寝時だけでなく、リビング、オフィス、車内など、様々な場所で使用できます。

収納に便利: 使わないときは小さく折りたためるので、収納スペースを取りません。

多様な種類がある

使用用途や好みに合わせて、様々な種類から選ぶことができます。

タイプ:掛け敷き兼用、敷き専用、掛け専用、ひざ掛けなどがあります。

素材:ポリエステル、綿、マイクロファイバーなど、肌触りや機能性の異なる素材が使用されています。

サイズ:シングルサイズからダブルサイズまで、様々なサイズがあります。

清潔さ:洗濯機等で丸洗い可能なものもあり、清潔さを保てます。

快適な睡眠をサポート

寝る前に電気毛布で布団を温めておけば、入眠時の寒さを和らげ、よりスムーズな入眠を促します。

入眠促進: 布団が温かいとリラックスしやすく、寝付きが良くなります。

睡眠の質向上: 体が温まることで、より深い睡眠を得やすくなります。

その他のメリット

静音性: エアコンやファンヒーターのような運転音がしないため、静かに使用できます。

速暖性: スイッチを入れてから比較的早く温まります。

 

電気毛布のデメリット

部屋全体は暖まらない

電気毛布はあくまでも局所的な暖房器具であり、部屋全体を暖めることはできません。布団の中や身体に触れている部分は暖かくても、部屋の空気自体が冷たいままだと、電気毛布から出たときに寒さを強く感じることがあります。

対策: 部屋全体を暖めたい場合は、エアコンやストーブなどの他の暖房器具と併用する必要があります。

低温やけどのリスク

長時間同じ部位に触れていると、低温やけどを起こす可能性があります。低温やけどは通常のやけどと異なり、皮膚の深部にまでダメージが及ぶことがあります。

原因: 40~50℃程度の比較的低い温度に長時間さらされることで起こります。

症状: 赤み、かゆみ、水ぶくれなどが現れますが、痛みを感じにくい場合もあります。

対策:

  1. タイマー機能付きの製品を選び、就寝中は電源を切るようにしましょう。
  2. 長時間同じ部位に触れないように、寝返りを打つなど工夫しましょう。
  3. 厚手の毛布などを重ねて使用しないようにしましょう。熱がこもりやすくなり、低温やけどのリスクが高まります。
  4. 温度設定は低めに設定しましょう。
  5. 乳幼児や高齢者、皮膚の弱い方は特に注意が必要です。

脱水症状のリスク

電気毛布を使用すると、体温が上昇し、汗をかきやすくなります。特に長時間使用する場合は、気づかないうちに脱水症状になる可能性があります。

症状: めまい、頭痛、脱力感などが現れます。

対策: こまめに水分補給を心がけましょう。特に就寝中は、枕元に飲み物を置いておくと良いでしょう。

睡眠の質に影響する可能性

就寝中に電気毛布をつけっぱなしにすると、体温調節がうまくいかなくなり、睡眠の質が低下する可能性があります。

体温調節: 人は眠りにつく際に体温が下がりますが、電気毛布で温め続けると体温が下がりにくくなります。

影響: 汗をかきやすくなったり、眠りが浅くなったりする可能性があります。

対策: 就寝前や入眠時に布団を温めておき、タイマー機能で電源を切るようにしましょう。

電気毛布から出ている部分は冷える

電気毛布は布団の中を温めることに特化しているため、電気毛布から出ている部分は冷えてしまいます。

対策: 靴下を履いたり、上着を羽織るなどして、身体を冷やさないように工夫しましょう。

一部の製品は洗濯が難しい

電気毛布は電熱線が入っているため、洗濯機で丸洗いできない製品もあります。

対策: 購入前に洗濯表示を確認し、洗濯可能な製品を選ぶか、こまめに天日干しするなどして清潔に保つようにしましょう。

電磁波の影響が気になる場合も

電熱線から発生する電磁波の影響を気にする方もいるかもしれません。

対策: 電磁波低減機能を搭載した製品を選ぶという選択肢もあります。

 

所感&レビュー

使ってみての感想

電気毛布は、ピンポイントで体を温めるため、部屋全体を暖めるエアコンなどとは異なり、補助的な暖房器具として適しています。しかし、エアコンと併用することで、室温を必要以上に上げずに暖かく過ごせるため、光熱費を抑える効果が期待できます。寒がりではない私は、就寝時やリラックスタイムなど、電気毛布だけで十分暖かく過ごせることがほとんどです。そのため、暖房の優先順位は、電気毛布>エアコン>床暖房(ガス)としています。

例えばこんな使い方

ソファーに敷いてみると、お尻からじんわりと暖かさが伝わってきます。背もたれにも掛けると、背中からお尻まで包み込まれるように暖かく、至福のひとときを過ごせます。

f:id:kutouzibig53941:20241221172940j:image

ダイニングチェアに電気毛布を掛けると、背中からお尻までじんわりと暖かく、後ろの窓からくる冷気も足元からしっかり遮断できます。まるで自分だけの暖か空間ができたようです

f:id:kutouzibig53941:20241221172955j:image

温度切り替え5段階、タイマーが4段階で設定可能。

f:id:kutouzibig53941:20241221173134j:image

オススメ商品

電気代の高騰が気になるこの頃。少しでも節約になればと思い、以前から気になっていた電気毛布をAmazonブラックフライデーで購入してみました。妻と私用に2つ購入したのはこちらの商品↓実際に使ってみると、じんわりと体の芯から温まる心地よさに感動!エアコンと併用することで、暖房費も大幅に削減でそうです。暖かさと節電を両立したい方におすすめです。

実際に使ってみたところ、3/6/8/10時間のタイマーと5段階の温度調節機能が便利です。本体は軽く、電源コードも3mと長いため、コンセントの位置を気にせず使えます。マンション住まいの我が家でも問題なく使えています。暖房機能については、生地は特別厚くはないものの、等間隔に配置された熱線が全体を均一に温めてくれるので、とても快適です。私が購入した140×80cmのサイズは、下半身を十分に覆える大きさで、保温性も高いと感じました。敷き掛け兼用なので、様々な使い方ができそうです。私は普段、温度2で使用していますが、寒がりの妻は4または5で使用しているようです。まだ布団では使っていませんが、真冬になったら試してレビューしたいと思います。電気代についても、後日改めて報告します。

 

節約関連の記事はこちら

assets-keep.hatenablog.com