投資するには大きな元手が必要と思っている人が多いのでは。
しっかりと貯金してからでないと投資はできない・・・。
それは決して当てはまりません。
今では少額での投資が可能になったのです。
はじめに
以前は100株単位(1単元)でしか購入ができなかったことがありました。
例えば、30年以上配当金が下がっていないことで有名な「花王」は株価が6,000円前後です。
1単元での購入には60万円が必要でしたが、それは昔の話です。
現在は証券会社によって「単元未満株」や「ミニ株」と呼ばれるサービスが提供されており、
これを利用すれば1株単位での売買が可能になってます。
少額で売買できることは初めて投資する方にとっては非常にメリットです。
例えば、NTT株は現在約160円/1株で購入可能です。
また、1株をさらに分割する企業も増えており、より個人投資や初めて投資をされる方にとってハードルは下がっています。
※NTTも過去に分割したので、現在の価格になりました。
私も投資を開始した当初、少額で開始しました。
そして値動きを見たり、次に買う銘柄を探してみたり勉強しながら進んできました。
そしてコツコツ少額を積み重ねて3,000万円まで到達できました。
少額投資には、以下のような多くのメリットがあります
リスクが低い
小額からスタートするため、株価が下がった場合の損失も比較的小さいです。初心者が投資に慣れるための安全な手段とも言えます。
学びながら始められる
大きな資金を投入する前に、少額で投資の仕組みや市場の動きを学ぶことができます。失敗してもダメージが少なく、試行錯誤しやすいです。
気軽に始められる
大きな資金を準備する必要がないため、月々の余剰資金や小さな積立からでも始められ、投資のハードルが低いです。
習慣化しやすい
少額の定期投資を習慣化することで、投資を生活の一部に取り込みつつ、長期的な資産形成が期待できます。
最初はどうしても株に対するリテラシーも低いので、迷うことは多いと思います。
しかし、経験しながらゆっくり学んで行けばいい投資ができるようになるはずです。
ちなみに
私の場合はこのような感じで歩んできました。
最初の貯蓄額
約500万円程度。
投資期間
約15年間
現在の投資額
現在は毎月30万円を積立投資として追加。
投資戦略
2010年から会社の持ち株制度で少額積み立て投資を開始。
2023年より旧NISAで高配当個別株とインデックス投資を開始。
市場が大きく下落した際には、株価を見つつ、追加資金を投入して割安株を購入。今まで株を売却したことはありません。
現在の資産額
約3,000万円(持ち株の配当再投資による増加、株価の上昇が要因)。
気持ちの変化
初期段階では「資産を増やしたい」という強い動機があったが、今はまずは最短でNISAを満額にすること。
インデックスを未来へ資産、配当金は現在の贅沢に、という気持ち。
資産が増えていくことで気持ちのゆとりを生むことを実感。
投資を通じて経済や市場の動向に少し詳しくなり、日々の生活にも自信が生まれた。
今回めとめ
会社だけに依存すると仮に会社が倒産したら、大きな収入源を失う可能性があります。
配当金等で日々の生活費を賄えるようになれば、最悪会社からの収入が下がることや経たれることがあったとしてもなんとかなる、と思えるようになった。
お金が増えたことももちろんだけど、気持ちにゆとりができたことが自分としては大きな誤算でした。
まずはリスクの低い少額で投資して、経験することが大事だと思います。
では、また
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