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本日の配当金は 2,088円 頂けました。
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6月27日 配当


ENEOSホールディングス(5020)の株式投資の要点
ENEOSホールディングスは、国内最大手の石油元売り企業で、石油・天然ガス開発、金属事業なども手掛けています。
- 現在株価 :710円
- 配当利回り:4.23%
- 1株配当 :30円
- 業種 :石油・石炭製品
- 景気指数 :景気敏感株
- PER :8.87倍
- PBR :0.61倍
企業としての評価
エネルギー価格や為替に業績が左右されるものの、安定的な収益基盤を持ち、脱炭素化に向けた再生可能エネルギーへの投資も強化しています。第4次中期経営計画では、30円/株を起点とする累進配当導入や、3カ年平均で当期利益の50%以上を配当と自社株買いで還元する方針を明確に示しており、株主還元に非常に積極的です。
メリット
高い配当利回り(4%超)と累進配当による安定的な株主還元が最大の魅力です。国内インフラを支える基盤事業も安定性を提供します。
デメリット
原油価格や為替変動、政府のエネルギー政策の影響を受けやすい景気敏感株の側面があります。脱炭素化への投資負担も課題です。
配当の評価
2025年度から30円/株を起点とする累進配当を導入し、減配せず増配を目指す方針です。これは株主への強いコミットメントを示しており、高配当を重視する投資家にとって魅力的な銘柄と言えます。自己株式の取得も継続的に実施しています。


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UBE(4208)の株式投資の要点
UBEは、化学品、建設資材、機械、金属、医薬など多角的な事業を展開する総合化学メーカーです。
- 現在株価 :2,273円
- 配当利回り:4.84%
- 1株配当 :110円
- 業種 :化学
- 景気指数 :景気敏感株
- PER :8.03倍
- PBR :0.56倍
企業としての評価
近年は化学品市況やエネルギー価格変動の影響を受けるものの、構造改革や高機能材分野への注力により収益力強化を図っています。セメント事業統合効果も寄与し、2025年3月期は大幅増益で着地しました。中期経営計画「UBE Vision 2030 Transformation -2nd Stage-」では、DOE(株主資本配当率)2.5%以上を目標とし、安定した株主還元を目指しています。
デメリット
化学品市況や為替、エネルギー価格に業績が左右されやすい景気敏感な側面があります。構造改革や新規事業投資の成果が今後の成長を左右します。
配当の評価
UBEは、配当の実施を株主への重要責務と認識し、業績に対応した配当を基本方針としています。2025年度からの中期経営計画では、DOE2.5%以上を設定し、安定的な配当を目指します。累進配当を直接明言しているわけではありませんが、DOE基準を設けることで、株主資本に応じた安定的な配当維持への意欲を示しており、過去の配当実績も安定傾向にあります。


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電源開発(9513)の株式投資の要点
電源開発(J-POWER)は、国内最大級の電力会社で、水力、火力、風力など多様な電源を持つほか、送変電事業や海外での発電事業も展開しています。
- 現在株価 :2,487円
- 配当利回り:4.09%
- 1株配当 :100円
- 業種 :電気・ガス業
- 景気指数 :ディフェンシブ株
- PER :5.02倍
- PBR :0.33倍
企業としての評価
電力会社として安定的な収益基盤を持ちますが、燃料価格や再エネ賦課金制度など外部要因に業績が左右されやすい側面があります。2025年3月期は増収増益でしたが、2026年3月期は減益を予想しています。脱炭素化への移行期において、再生可能エネルギー開発を強化しつつ、既存火力発電の安定供給も担う重要な役割を担っています。
メリット
電力という生活に不可欠なサービスを提供するため、ディフェンシブな特性を持ち、比較的安定した事業基盤があります。配当利回りは4%台と高く、株主還元への意識も高いです。
デメリット
政府のエネルギー政策や規制、燃料価格の変動、災害リスクなどが業績に影響を与えます。脱炭素化への多額の設備投資も必要となり、収益圧迫要因となる可能性もあります。
淺沼組(1852)の株式投資の要点
- 現在株価 :750円
- 配当利回り:5.53%
- 1株配当 :41.5円
- 業種 :建設業
- 景気指数 :景気敏感株
- PER :12.67倍
- PBR :1.32倍
淺沼組は、建築と土木を両輪とする総合建設会社で、特にリニューアル事業にも注力しています。
https://minkabu.jp/stock/1852
企業としての評価
近年は増収増益を達成し、2025年3月期も好調に推移しました。2026年3月期も増益を計画しており、選別受注の強化やリニューアル事業の拡大で利益率改善を目指しています。ただし、建設業界共通の資材高騰や人件費上昇、人手不足は懸念材料です。
メリット
中期経営計画で配当性向70%以上を目標とし、毎期の増配計画を公表しており、高い配当利回り(5%超)が魅力です。これは、株主還元への非常に積極的な姿勢を示しています。
配当の評価
淺沼組は、株主還元を最重要施策の一つと位置付け、連結配当性向70%以上を目標に掲げています。実際に毎期増配計画を公表しており、実質的に累進配当に近い形で安定かつ高水準の配当を継続する方針です。これは、高配当を求める投資家にとって非常に魅力的なポイントです。


銘柄選びに正解はない
私が銘柄を選ぶ際に最も重視しているのは、企業の経営状況です。特に、その会社が継続的に成長してきたかどうかを重視し、過去数年間の業績推移を詳しくチェックしています。
もちろん、銘柄選定に「これぞ正解!」という方法はありません。投資スタイルは人それぞれですよね。だからこそ、私自身も日々勉強し、投資方法をアップデートしながら、自分なりのやり方を確立していくことを大切にしています。皆さんも、ご自身の投資目標やリスク許容度に合わせて、最適な銘柄選びの方法を見つけていってくださいね。