40代からの遊びとこれからの暮らし

~波と自然と猫に癒される日々~ 節約と投資で叶える、夢のライフスタイルを目指して

【読書】2025年2月読了分 ビジネス書・自己啓発・営業

2月の読書履歴です。

日常的に、ITに接する機会が多いものあって、孫さんに関しては以前から興味はありました。しかし、あまり詳しくは知らないので、ソフトバンクの社長?、会長?、日本人ではない?、その程度の情報しかないのが正直なところでした。自ら行動して孫さんを知ろうとしてなかったのが本音です。今回知ろうとしたきっかけは、先日、あのアメリカのトランプ大統領の隣で演説している姿を目にしたことでした。隣にはイーロンマスク氏の姿もありました。企業人、そして日本人として堂々と壇上で、しかも英語で演説する姿は日本人としてなんだか誇りに思えました。自然に孫さんへの興味は増し、一体どんな人なんだろう、どんな生い立ち何だろう。そんな気持ちでこの本を手に取ることになりました。

ご存知の通り孫さんは在日韓国人であり、九州は佐賀県在日韓国人集落にて貧しく劣悪な環境で育ったそうです。その後父親の商売が軌道に乗ったこともあり比較的裕福だった期間もあったとのことでした。幼いころから商売への素養も持ってらしたようで、パチンコ店経営で起業していた父親に対してよく仕事についての意見をされていたそうです。トランプとの会合もそんな素直な気持ちで意見する幼少期のままだったのかもしれません。常に挑戦する姿が垣間見え、孫さんの出自から現在の姿を想像することができて、さらに今後の孫さんの活躍をウォッチしたい気持ちになりました。

みなさまは日々勉強や学び、リスキリングはされてますか。私は社会人になって30年近くになりますが、自主的に学びについては恥かしながら、あまり積極的ではなかったのが本音です。長く続いてきた年功序列という一種独特の日本社会の中にあって、それにどっぷりと浸かってきた世代ですね。しかし、私の会社はそれに反して比較的早い段階から実力評価制度を取り入れてました。競争を促す社内風土ではありましたが、それへの順応には苦労しました。人は、長い年月の経験や学びを積み重ねて醸成し、成長するものであるということは、どんな分野においても共通するものです。その中で専門性であったり、その道を究めることが自身の追求やキャリアアップにもつながるのだと思います。ただ、もっと近道があるのではないか。

何が言いたいかというと、経験も大事ではあるが、このようなビジネス書や自己啓発本も様々接種して、先人の方策を盗むことも大事であるということです。しかし以前は否定的でした。自己啓発本やビジネス書は個人の意見や、その著者のやり方は、万人にハマらないと高を括っていたからです。それって単なる偏見。避けてきた結果、いいものを吸収できず、自分の考えに偏ってしまう。しかし、今では成功した人や、その方法に学びはたくさんあると思っています。

この本に書いてあるのは営業の仕方ではなくて、営業は確立論と仮説の大切さ、また顧客課題を想像し仮説する上で情報収集力、ヒアリング力の高さがものを言う。御用聞き営業は淘汰されて顧客課題を解決するスタイルが今求められる人材。人当たりや愛嬌、感覚や感性で進んでいく営業スタイルも必要ではあるが、ただ、それはその人しか出せないもので、鍛えることができないもの。誰でも確実に備えることができる術である、知識と営業理論を取り入れ、説得力を増してお客様課題を解決することが今求められる営業であると思います。あくまでも個人の意見ですが。

普段からコミュニケーションをとることが比較的多い仕事をしているので、書店に立ち寄ると、「コミュニケーション術」「話し方」等のキーワードには目が行きがちです。この本もそういったきっかけで手にしました。

コミュニケーションは難しく、何が正解なのかわからないことが多い。この本では「自己肯定感」「メンタル」「自己否定感」「苦手な人は避ける」等、気になるキーワードがたくさん出てきます。コミュニケーションは自分自身を否定してしまうと相手との関係も機能しなくなるので、まずは自信を持つこと、理解者の多い環境に身を置くことも大事だと思います。例えば、壇上に立って発表しているときに、聴衆の頷き等のリアクションが多いと「自己肯定感」は上がり、調子が出てきませんか。その後は饒舌になってすらすら言葉が出てきて緊張とは無縁の無敵状態?になってくることだってある。違うシチュエーションだと、企画会議等ではブレーンストーミングでアイデアを出したりしますが、これも他人の意見は否定してはいけないルールです。人間は否定されると必ず萎縮してしまい、次に意見を出すことに消極的になったり、声を発すること自体ができなくなることすらあります。強いメンタルがベースではあると思いますが、とにかく自信を持つことが大事なのではないかと思います。

 

 

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